環境への取り組み

理念

株式会社正文舎は営業活動・企画制作・製版・印刷等の業務を行う総合印刷会社として社会に貢献すると共に、地球環境に、地域に、そしてお客様に優しい企業を目指し次の環境方針を定め実行します。

基本方針

  1. 当社の事業活動に伴う環境に及ぼす影響を評価し、環境への負荷を効果的に 軽減するため、具体的な目的と目標を設定し、継続的な改善を推進すると共に、 事業活動のグリーン化に取り組みます。
    1. 電気・灯油・ガソリン・水道の省エネルギー化
    2. レスペパー(損紙)の削減
    3. 一般廃棄物・産業廃棄物の減量化とリサイクルの推進
    4. 再生紙・大豆インキの利用率促進
    5. 鉱物インキやその他有害物質の代替化(グリーン溶剤)
    6. 上記(1)~(5)を考慮し資材・溶剤等の削減を図るため作業のオンデマンド化の推進
    7. 日印産連グリーン基準に基づくグリーン購入の推進、ケミカルレスシステムの推進
  2. 環境に関する法規制や自主的に受け入れを決めたその他の要求事項を遵守します。
  3. この環境方針は、文書により全従業員に周知します。全社においてマネジメントシステムを継続的に改善し、従業員一人一人が、環境汚染の未然防止に努めます。

2009年9月1日制定
株式会社正文舎
代表取締役 岸 昌洋

北海道の森をまもるCO2排出「ゼロ」

富士フイルムグリーン・グラフィック・プロジェクト(Green Graphic Project)への取り組み

富士フイルム「グリーン・グラフィック・プロジェクト」とは、地球温暖化対策の一貫として「カーボンオフセット制度」を利用して私たち印刷会社ユーザーと共にCO2排出量削減に取り組む活動を進めており、この制度の活用によりCO2排出量を全量オフセットします。
カーボンオフセットとは、別の場所でのCO2削減で、避ける事の出来ない、日常生活、企業活動によるCO2排出を埋め合わせる考え方です。


http://ffgs.fujifilm.co.jp/environment/greengraphic/

【ケニアの地熱発電プロジェクト】
「地熱による再生可能電力」の開発により化石電力を代替し、CO2削減および若者の雇用やインフラの建設・改善がなされました。

【ペルー水力発電プロジェクト】
水力発電施設の建設により火力発電を減らしCO2削減に貢献。
プロジェクトでは無償で孤児院に電気を届けたり、教育施設への補助を行っています。

CO2削減効果シュミレーション

  • 有処理版の環境負荷 10.57kgCO2/㎡
  • 無処理版の環境負荷 10.4kgCO2/㎡
  • 無処理化に伴う負荷軽減 -0.17kgCO2/㎡

但しカーボンオフセット認証のクレジット権で相殺される為、富士フイルム「グリーン・グラフィック・プロジェクト」の取り組みによるカーボンオフセットは、ゼロkgCO2/㎡になります。

当社の例:合計で510㎡/月を使用

よって年間(2019年1月~2019年12月)あたりのCO2削減効果として、
10.4kg×510㎡/月×12か月=63,648kgCO2
≒▲64トンCO2/年でした。

CO2削減効果

当社の環境貢献効果
CO2削減量:約64トン/年

生活系での効果比較

  • 人間呼吸 320kg/人/年→約200人分
  • 車の排気ガス 2,300kg/台/年→約28台分
  • 家庭での消費(電気/ガス/車/廃棄物) 6,500kg/世帯/年→10世帯

スギの木のCO2吸収量によるイメージ
64トン/年÷2.4kg/年(※)=26,666本/年

1ヘクタール当たり1,000本のスギの立木があると仮定すると27ヘクタールの森林に相当

参考

  • 北海道面積 8,345,000ヘクタール
  • 北海道森林面積 5,542,533ヘクタール
  • 白石区面積 4,635ヘクタール

※スギのCO2吸収量2.4kg/本/年(引用:林野庁/40年生前後のスギ炭素蓄積量・呼吸量より)

このまま温暖化進めば、札幌市も2100年には最高気温が41度になると環境省が予報しています。
(引用:2018年9月16日 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35439660W8A910C1CZ8000/

こんなことにならない為にできることから、
この取り組みを続けることで、
北海道の森を守る活動を引き続き行います。

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